『新・国際社会学』

梶田孝道(編)『新・国際社会学』(名古屋大学出版会, 2005年)をお送りいただいた(どうもありがとうございます)。
ざっと見たところ、旧版に対して内容と執筆陣が一新されている。ナショナリズムよりも人口移動に比重を移したという印象をもった。またトラフィッキングに焦点を当てながら、ジェンダー(より具体的には「マスキュリニティ」)と国際関係をあつかった章など、しっかりとお勉強させてもらおう。
新・国際社会学