2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

いろいろ

会議@都道府県会館(永田町)。プレ・シークェンスについて少しばかり報告。基本的な論点は出せたと思う。あとは、これによりながらどれだけ多様な具体例を扱えるかが勝負だろう。また、「社会学的問題」(by リチャード・ ローティ)である、感覚についての…

「そう」

研究会後、午後はトランスクリプトを作成。そのなかで、「そう」の繰り返しが、頻出する。 ちなみに定延利之2002「「うん」と「そう」に意味はあるか」(同(編)『「うん」と「そう」の言語学』ひつじ書房, 75-112頁)によると、感動詞「そう」は大きく次の…

ジョルジュ・ペレック&ロベール・ボベール

『エリス島物語--移民たちの彷徨と希望』

小宮友根2005

「「価値判断」の分析可能性について--社会学における記述と批判」『年報社会学論集』18, 241-251. 読みながらいろいろ考えさせられた(著者からすると余計なことなのかもしれないが)。以下、的はずれかもしれないけど、それを記してみる。 社会学の記述は…

日本国語大辞典第二版編集委員会2001

『日本国語大辞典』第二版(小学館)第7巻614頁. (1)…………*露団々(1889)<幸田露伴>1「人種(ジンシュ)は猶太人にても、支那人にてもよろし」 (2)人を地位、職業、環境などによる生活習慣や気質の違いによって分けたもの。*破戒(1906)<島崎藤村>1・…

大槻文彦[1889]1931→2004

『言海』(筑摩文庫)617頁, 志"ん志ゆ(名)人種 ヒトダネ。人ノ種類、人ノ骨格、膚色、言語などの粗、一類ナルヲ、一大部トシテ、世界ノ人民ヲ若干ニ類別スル謂。「亜細亜ー」「欧羅巴ー」

Logic Pro

久しぶりに時間ができたので、logic Proのお勉強をする。いつもはGarage Bandで遊んでいた。それで満足だった。が、相棒が使っているLogic Proを傍目で見ていて、音には限界を感じていた。 なんて言うと使いこなしているように聞こえるが、ぜんぜんそんなこ…

Stocking, Jr. 1960

American Social Scientist and Race Theory: 1890-1915, Ph. D. Dissertation, University of Pennsylvania. ようやく読み終わる。まだ全体として飲み込めてないところもあって詳細を記すことはできない。が、概略としては、1950年代の社会科学における不可…

Stocking, Jr. 1960

読み続けるも、ようやく半分。ストッキングさんは、目下のところ、ダーウィン以降の複数起源論的思考の残存形態を詳述。 現段階で気になった点はつぎ。W. Z. リプリーにおいて、type概念が、一身体部位(頭部)の変異性についての頻度分布で把握されつつも、…

Ben Harper, 1995 "By My Side" & "One Road to Freedom,"

このところ、こればかり。最近の彼は歌がうまくなったようだけど……。 http://www.benharper.net/?page=music&sub_page=detail&id=6