modernologio

ある必要があって、美術館にて今和次郎関連の書籍などを買ってくる。
この人については、これまで食わず嫌いだった。やはりこの美術館にて常設展示で、この人による街角のスケッチやら船旅での絵はがきやら写真やらを目にしているのだけれど、正直なところどこに魅力があるのかてんで理解ができない。自覚的になのだろうしまただからこそ評価されているのだと思うのだけれど、視線をあくまでもモノへと限定しているところに僕が勝手に足りなさを感じてしまっているのだと思う。もちろんこれはあくまで僕の勝手な都合なのだけれども。

新版大東京案内〈上〉 (ちくま学芸文庫)

新版大東京案内〈上〉 (ちくま学芸文庫)

新版大東京案内〈下〉 (ちくま学芸文庫)

新版大東京案内〈下〉 (ちくま学芸文庫)

考現学入門 (ちくま文庫)

考現学入門 (ちくま文庫)