『メディアとことば 2』

をお送りいただきました。どうもありがとうございます。
いずれも興味深い論文が収録されていますが、エスノメソドロジー的観点から面白そうなものとして、

是永 論・酒井信一郎「「広告」はいかにして「広告」に見えるのか」
岡田光弘「身体の動きの表象を「自然に」読むということ」

が挙げられます。とりわけ後者には、写真を含めたテキストを読むという活動を、既存の分析概念にもとづいて対象を操作的に切り取りすることなく、記述・分析しているという点で、とても勉強になりますね。

メディアとことば〈2〉特集 組み込まれるオーディエンス