Skylarking

またしてもアナログ版をiTMSで買い直す。いつも通り、かなり後ろ向きだが(ここんとこ申請書だの授業だので珍しく忙しいのである)、XTCの1986年のアルバム。
本人たちはプロデューサーのトッド・ラングレンに色々反感があったと後になって言っていたと聞くし、前後の作風と比べてみても、このアルバムは異色である。僕の個人的印象では、端正な感じで際だっている。それにかなり歌詞もリアルな感じである(下記)。
またしても後ろ向きだが、ちょうど高校を卒業した時にこのアナログ版を買ったのだった。一緒に買ったのはニュー・オーダーの『ブラザー・フッド』というアルバムだったと記憶している。これは結構はやっていたのだがほとんど聞かず、Skylarkingばかりを聞いていた。

I've been praying all the week through
At home, at work and on the bus
I've been praying I can keep you
And to earn enough for us

I can take humiliation
And hurtful comments from the boss
I'm just praying by the weekend
I can earn enough for us

思い返してみると、なかなか身にしみるものがある。
ちなみにアルバムの色合いはこんな下品な色ではありません→
Skylarking